ヨーガ療法について


■伝統的なヨーガを科学的に応用した心理療法

ヨーガ療法では伝統的ヨーガやアーユルヴェーダの理論をもとに、

その人の抱える問題・悩み・症状の原因がどう生じているかをアセスメントし、

クライエントとヨーガ療法士が一緒に問題に向き合い、取り組んでいきます。

 

カラダにもココロにも働きかけるヨーガ療法は心身の健康だけに留まらず、

健やかな人間関係に必要な自己肯定感・自己効力感を確かなものとし、

幸福である実感を持てるようになります。

 

症状の緩和に気が付けるようになったり、自分で自分を分析・観察する客観視力が育まれたり、健康増進はもちろん、生活習慣病やPTSDなどに対する有効性を報告する研究が多く発表されています。

 

 

 


「思考」や「感情」がカラダに影響するという理論

 

伝統的なヨーガでは人間の心身構造を

2つの方法で説明します。

 

1番目は「人間五蔵説」。人間は5つの鞘(さや)から構成されていると考えます。

肉体、呼吸や気、感情、知性(判断基準や思考のクセ)、記憶の5つの層が調和がとれていいる状態が健康であるとします。

2番目は人間を10頭立ての馬車に例え、『人間馬車説』です。車体を肉体、馬を感覚器官と運動器官、手綱を感情、馬を操縦する御者を知性(判断や思考)とし、考え方や物事の受け止め方が感情に、呼吸に、カラダに影響すると説明します。

 

ヨーガ療法はこれらの構造論をもとに、カラダを通して記憶へとアプローチし、自分の考え方や行動のクセに気づき、理解し、馬車を操る様に、より良い人生を選択するための心理療法です。 

 

 

 


「今、ここ」を意識し、気づく、心身相関のアプローチ

ヨーガ療法の技法は、カラダやココロの感覚を意識することを大切し、

必要以上の負荷(刺激)をかけませんので、どなたでも安心して無理なく行うことが出来ます。

 

カウンセリング

今の心身の状態をお聞きし、問題の概要を一緒に整理しながら、

効果的なヨーガ療法を検討・提案いたします。

 

体操(アーサナなど)

呼吸に合わせ、無理なくカラダを動かし、「今、ここ」の感覚に意識

を向け、自分の状態に気づいていきます。

 

呼吸法(プラーナヤーマ)

気持ちの活性化、または沈静化を目的とした呼吸法を行い、それに伴う感覚や変化に気づいていきます。

 

リラクゼーション法

カラダの各部分の緊張を緩め、深いリラクゼーションを促します。

 

瞑想法

心身が安心・安定した状態で、日常を振りかえる瞑想(ヴェーダ瞑想)を行い、自己理解を深めて、心のあり方に気づいていきます。